2025/09/10

会社を辞める手続きの始まり

 2025年12月末付で退職するための辞職願を会社に提出してきました(正確には郵送ですが)。退職後の生活の算段はまたおいおい紹介するとして、改めて会社を辞めることについて色々思うところがありましたので、記載しておきます。


■退職する最初の一歩

勝手なイメージで会社を辞めるときは、上司に辞職願したためて渡して、、、というやり取りをイメージしていましたが、うちの会社はほぼ全社員リモートワークが浸透しており、会社の総務担当に郵送でいいそうです。しかもなんか白紙に理由とかを書くものかと思っていましたが、これまた非常にシンプルなテンプレートがあり、それをプリントアウトし送るだけのようです。健康保険やら、年金やらといった個別の手続きはこれから始まるのでしばらくは書類との格闘でしょうが、退職する第一歩は非常にシンプルなものですねww


■退職の第一歩は意外とシンプル

上司とは何度かやり取りをし、辞める理由の確認や、一応慰留もされましたが、自分の意志を伝えたら、そこからは良くも悪くもドライなもので、書類の案内をもらってこの後提出する流れに進んでいます。最近は退職代行のサービスも流行っているとのことですから、一般的な退職の手続きも直接書類を渡して、、、面談して、、、なんてめんどくさいことはなく淡々と進むもんなんだなと思いました。まぁ、めんどくさがりなのでその方が気が楽ですが。

※もう辞めてもいいと思われていた、、、という可能性もありそうですが、、


■会社というものに思うこと

コロナ禍以降、リモートを中心にこの数年仕事をしており、正直今の上司や担当のメンバーともオンラインの画面越しでしか会ったことも無いので、自分のような人見知りにはいい環境でしたが、やはり組織へのロイヤリティが育まれたかというと、全くそんなことはなく、会社というもののリアリティや距離感がどんどん遠くなっているのは感じていました。

自分が会社を辞めようと思った理由も書き出すと長くなるので別の機会にまとめようと思いますが、コロナ禍でリモート中心の業務に移行して会社や組織との向き合い方って少なくとも自分は大きく変わりましたし、きっと多くの方にも影響があったことなのかなと思います。自分たちの会社は比較的働きやすい環境を用意してくれている会社だとは思いますが、それでも退職者が毎月結構な数出ています。理由は様々だと思いますが、働くことの意味や、人生にとっての会社の意味とかもきっと変化していることが背景にあるんだろうなと感じています。


■これからに向けて

ここに来るまで、色々悩み、妻とも何度も話をしました。お金の心配よりも、組織に所属することがなくなったら自分の心持ってどうなるのかとか、自分が何者か分からなくなるんじゃないかとか、精神的なものへの潜在的な恐怖の方が大きかったと思います。

でも、新しい生活、生き方をすると決めたので、まずは一歩進めてみる!でやっていこうと思います。

有休消化は追加の年休加算も併せてマックス頂けるとのことなので、来月半ばの有休開始までは引継ぎなど、大人の社会人としてきちんとやることはやりつつ、会社の中でも辞めた後もお付き合いを続けたい方々やお世話になった方々に時間を見つけて挨拶などしていきたいなと思っています。


ブログ始めました